髪は皮膚のアクセサリー。
髪の毛がある人間が生き残りやすい。

今回レビューは、
医学博士 田上八朗 著 中公新書『皮膚の医学』
2004年5月6版  初版は1999年   価格780円

医学博士の本であり、信頼が置ける。たんに育毛成功者が体験談を綴ったような情報商材とは、品格といい、内容面で大きな差がありますね。
それだけに、消極的な考えです。育毛に関しては。
皮膚科に詳しい大先生ですが、「自分がハゲている」と著書に書いてある。
たしかに69ページにある若き著者の写真は、ハゲの傾向がでています。
白髪になればハゲないようなことも書いておられる。
俗説ではないのだろうか?
白髪でも髪の薄い人はいる。
著者の言葉を引用してみよう。

〜ここから 引用〜

白髪は条件の悪くなった皮膚でも生えつづけます。ですから白髪の多い人は若ハゲにはなりにくいようです。わたし自身は三十代で急速に頭のてっぺんが薄くなりはじめたため、ハゲが全体におよぶまえに白髪になればよいなと願っていました。しかし、若ハゲのほうが白髪のそれにまさり、五十代になって白髪がふえはじめた頃には頭のてっぺんからかなり広い範囲がすでに薄くなっておりました。
ハゲの人は男性ホルモンの分泌量が多いわけではなく、毛根の組織の男性ホルモンへの反応性がよいためです。

〜引用ここまで〜

私は、少々驚いた。
皮膚課の先生がこういう認識では、若ハゲの人は救われないではないですか。
ハゲは、体質改善でなおる、と断言してほしかった。
水道橋博士こと浅草キッドは、遺伝的若ハゲを克服して、髪を復活させている。
また、私も24歳で、衝撃の遺伝的若ハゲ兆候を察知した時から25年。
今は満足いく髪の状態です。
たしかに情報収集には最大の努力をしています。
育毛剤、育毛シャンプー、サプリメントの知識は、絶えず仕入れています。
その結果、髪は遺伝的若ハゲ体質であれば、髪を増やすのは難しいですが、努力により回復できることが確信できました。
体質を変えれば、例えば、糖尿病、高血圧、アトピー、肥満、なども改善できることは、皆さんご存知のはず。
それと同じで、ハゲ体質を改善すれば、髪は生えるのです。