カツラをつける日のために 「カツラーの秘密」

髪の毛が薄くなってくると、恐れの気持ちをもってカツラの記事を読んだりするようです。

もし、カツラをかぶるときがきたら・・・・・・・。

それは、とてつもない恐怖感ではないでしょうか。

今回レビューは、『カツラーの秘密』 小林信也 著

平成16年文庫版 476円  です。

15年に及ぶカツラ体験をコミカルながらもシニカルにつづったエッセイ、ということである。

なにが恐ろしいといって、カツラをつけて会社に行くそのときを、想像するだけでも怖い。

とうぜん、小林氏も、その恐怖を味わう。

誰に何をいわれるのか?

カツラ業者は「絶対にバレませんよ」というが、本人は不安がいっぱいなのである。

そして、本人のその思いはあたっている。

髪が増えれば周りの人は、やはり「あれ?」と思うだろう。

職場にて、何気ない一言「髪型が決まってるねー」の一言で、とりあえず、カツラをはずすことになる著者の気持ちはよくわかる。

ある人は、カツラをつけて最初に出勤する日、緊張と恐怖の余り、会社のトイレで吐きまくったという。

カツラをつける日・・・・。

その日が永遠にこないよう、せっせと育毛に励むためにも、この本は読んでおく必要がある。

カツラ業者が、当初育毛コースを希望していた著者に対し、冷たくカツラを決定させるシーンには思わず怒りがこみあげてきます。

結局は、カツラを1回つけさせればリピート客になり、お金を落としてくれるから、ということか?

この面からも、我々は、髪の毛を増やし、自力で満足のいく状態まで育毛を続けなければならないのです。

そして、努力で髪を増やすことは可能なのです。

再現性のあるノウハウがあるのです。

続きはまた次回。