リーブ21の記事が新聞に載っていました。

髪の毛が思うように生えなかったと、消費者が訴えたのです。

ただし、「一定の発毛効果もみられた」ということで、賠償金額を減額したうえで和解したのです。

最近は消費者の力が大きくなり、過剰な宣伝文句などはできなくなりました。

髪の毛の発毛についても、「絶対に生える」という表現は商売上は控えないといけないのです。

さて、それはさておき、今回レビューする育毛書籍は、

「あなたの髪を守る本」 岡村理栄子 著

保健同人社 出版 2009年9月初版 1300円

です。

著者は皮膚科の医師であり、「皮膚科医が教える危ない習慣改善法」というサブタイトルがついています。

本をめくると、カラー写真で、無残な頭髪状況の写真が載っています。

髪の毛を染める段階でのトラブルや円形脱毛症の写真です。

髪の毛のトラブルで残酷な気持ちがするのは、なんといっても頭髪が他人の目にさらされる、というところにあるのですね。

さて、この書籍では、髪の毛の基本的な知識から、毛髪のトラブル事例、正しいヘアケア方法、などが書かれています。

もちろん、今回も「髪の毛を増やす」という一点のみに的をしぼり、読み解いていきましょう!!

20ページで、さっそく「血流」についての記述です。

「血流が悪くなると毛髪は育たない」

ということは、あなたは承知のことと思います。

「美しく健康な髪を育てるには、血流を悪化させる要因を取り除くことが大切なのです」

と、著者はいいますが、これは当然です。

血液が頭皮まで届かなくては、いくら髪の毛の健康によいものを摂取しても、ムダなのです。

高価なパルテノライドのようなサプリメントも効果を発揮できません。

ストレスや睡眠不足、喫煙、過度なダイエットは育毛の障害要因ですが、これらはすべて血行を悪くするからです。

つづいて22ページには、

「毛髪は心身の健康状態を反映する」

とあります。

ストレスで脱毛を経験した人は多いのです。

髪の毛が抜けた人に「苦労してるようだねぇ〜」と声をかけるのは、そのためです。

経験則です。

毛髪は確かにその人の心身がどういう状況かを示します。

強いストレスのものと、発毛はなかなかできません。

心が、秋の空のようにパーッと晴れ渡っている場合に、髪の毛はみるみる生えてくるものなのです。

私が、たびたび心を明るくするサプリメントである「セント・ジョーンズ・ワート」を紹介しているのは、心を明るくキープすることが抜け毛解消には必須条件だからです。

「うつ」な気分は髪の毛にとっても、重大な問題です。

サプリメントで、いっときでも明るい気持ちを作り出すことも検討してほしいのです。

髪の毛を増やすには、セント・ジョ−ンズ・ワートのほかにも、漢方薬の補中益気湯なども、私は使用しています。

セントジョーンズワートはコンビニでも販売されていますが、漢方薬のほうは、できれば漢方専門店の人の指導がほしいものです。

この書籍は、まだまだ育毛に関する記述もありますので、次回もこの本を取り上げましょう。


薄毛体質の改善にはどくだみ酒を私はおすすめします。