まさか、俺はハゲるのか?

ハゲの現実が自分の身にふりかかってきたとき、どうする?
今回取り上げるのは、カツラをつけた男の物語。
 
 

 

薄毛の人は、ある日、「もう逃げられない」と気づかされる日がやってくる。

 

まずは

「なんとかハゲるのをくい止め、さらには生やしていこう」

と考えることでしょう。

私もそうでした。

育毛剤、育毛サプリメント。

ほかにも、髪の毛に良い食べ物、髪の毛を生やす頭皮マッサージ、育毛シャンプーなどなど。

あるいは「超能力」も。

なんでもいいから、とにかく髪の毛を復活させたいと考えました。

結局私は「育毛漢方療法」に出会い、薄毛を自分としては満足のいく状態にしました。

平均よりは髪の毛は少ないですが、満足です。

「よく、ここまでr頑張った」

という気さえするのです。

お金と時間を、育毛・発毛に費やして来ましたからね。

薄毛やハゲを感じた時、「隠す」という方法をとる人もいます。

かつら・・・・・・。

カツラを選択すると、一気に見た目は薄毛やハゲが克服できます。

けれども、その気持ちは想像するだけでもおそろしい。

この「カツラーの秘密」の著者も、まずは対策を早めにせよと、ハゲ予備軍に対してアドバイスをしている。

引用しよう。


引用(同著239ページ)より。

「『薄くなり始めた』『薄くなりそうだ』と感じたら、すぐ手を尽くすべきだ。シャンプーを変える、評判のいい養毛剤や育毛法を試す、食事や生活習慣を見直してみる等々。

再生の可能性の高いうちに、あらゆる方法で悔いのない努力をしたほうがいい。

ためらってはいけない。禿げはゆっくり、しかし確実にあなたの毛根を殺しにかかっているからだ」


引用ここまで。


恐ろしい話です。

ここで再生の努力の方向性が間違っていたり、育毛方法を間違ったら、「カツラをかぶる人生」が待っているかもしれません。

この本は「カツラ」をつける人にとっては参考になる話が満載です。

が、薄毛体質の人が読むと、少しこわいです。

この本の中で語られるエピソードのなかでも、カツラの恐怖は多いです。

たとえば、

野球をしていて、ゴロを取りに行こうとして、野球帽といっしょにカツラがとれた話

は、恐怖そのものでしょう。

また、カツラをつけていると、日常生活が不便でしょうがないようです。

マッサージを受けるとき、マッサージ師が、ふいに頭皮をマッサージしてくるかもしれません。

また、セクスのときも、相手に内緒にしていると、カツラがはずれないかと心配でしょう。

社内旅行などは一日中緊張しているのでは?

この本を読むと、

「なんとしても、育毛に努力し、カツラをかぶらなくてすむようにせねばならん」

と言う気にさせられます。

今回紹介した頭髪関連情報書籍は、

「カツラーの秘密」

小林信也 著

平成16年新潮文庫 版

476円