髪がよみがえるイナバ式の発毛理論
 

 

髪の毛の悩みのある人には、当時、かなりの話題となった育毛書籍です。

イナバ式の理論です。

多くの育毛理論とは根本的な理論が違っており、オリジナルな発想ですね。

この本の著者も医学博士です。



私はこのイナバ式理論を、発売当時、熱心に実行しました。

その結果として、育毛にとって有益なノウハウであることは、体験済みなのです。

当時、実行したイナバ式発毛法のいくつかは、今も実行していますよ。

食事が発毛のカギを握るという部分で、育毛漢方療法とも相通ずるところがありますよ。

では、この私が身をもって効果を確認した育毛法を、今回紹介いたします。

では、さっそくの結論ですが、イナバ式では、髪の毛の発生を皮脂線部とします。

他の人の理論では髪は毛根部から生えるとしているのに対し、オリジナルな部分ですね。

そして抜け毛や薄毛、ハゲの原因は皮脂線の肥大化にあるというのです。

よって、皮脂線を縮小させれば、髪の毛の大量脱毛は止まり、髪の毛が甦るというのです。

皮脂線の肥大化が原因なので、著者のハゲ対策は当然、皮脂を取り除くところにいくのです。

この本の140ページには、余分な皮脂を取り除くと髪は必ず甦ると書かれています。

よく洗髪し、皮脂を取り除くようにせよということです。

もう一つの著者のいう主要な皮脂線の対策は、食事療法です。

皮脂線の肥大化しないような食事をせよと言うことです。

著者は、食事の改善は夫だけでは不可能だとし、女房の努力がないと亭主がハゲることを述べている。

食事については男性だけでは育毛対策は難しいですね。

結論から言うと「低カロリー食」にすべきです。

肉の多食で、私は一時、髪の毛がサーッとなくなり薄毛が進行したことがありました。

昭和60年ころです。

私の「第二次薄毛進行事件」です。

肉の多食の怖さを知ったのです。

昭和56年の「第一次薄毛進行事件」のときに高橋由美子先生の漢方育毛法に救われたのですが、少し気を許すと、ハゲの恐怖がよみがえります。

やっかいなものです。

気を許すと、ハゲの遺伝子は活発化します。

なので、育毛酒、どくだみ酒、スピルリナ、レシチン、アミノ酸など、大切な育毛効能食品で、体質をハゲ体質にしないよう抑え込む必要があります。

どくだみ酒などはぜひ続けて飲みたいものです。

 さて、低下カロリー食は皮脂線を肥大化させません。

「日本型食生活中心に切り替えよ」(同著100ページ)

というのが、最も重要なノウハウとなるのです。

実際に私はこの本は役立ちましたので、いい本だと思います。

イナバ理論は、食事で皮脂線を肥大化させないという重要なノウハウを説いています。

今回の育毛書籍は

「髪が甦った!」

稲葉益巳 著 
著講談社 刊 
昭和60年7月初版   
740円